院長 藤井 猛(ふじい たけし)
ご挨拶
精神科医師として、これまで総合病院で勤務する中で、より患者様に寄り添う診療に専念したいと考え、2023年6月1日、武蔵境こころのクリニックを開院いたしました。
こころの病は慢性に経過し、患者様の人生に長く影響を与え続けることも多く、日々不安や辛さを抱えながら生活されている方も多くいらっしゃいます。
当院では、そんな苦痛や不安を抱えているみなさまと真摯に向き合い、最適な医療の提供と、安心して相談できる場所としての役割を果たし、皆様の人生がより良いものとなるようお手伝いさせて頂きたいと考えています。
治療には、薬物療法が中心となる通常の保険診療と、必要に応じ専門性の高い認知行動療法やEMDRによるトラウマ治療といった心理療法を併用します。
薬物療法だけでは改善しない症状には、目の前のストレスフルな状況だけでなく、考え方のくせ、性格傾向、生まれ持った発達特性や、過去の恐怖体験の記憶などが影響していることが少なくありません。
そのため、心理療法も積極的に取り入れ、患者様ご本人と治療者による共同作業で、症状を引き起こしているこころの仕組みを明らかにし、解きほぐしたいと考えています。
クリニックのシステムにはweb予約やオンライン診療のようにIT技術を積極的に導入し、患者様の利便性の向上と診療の効率化に努めて参ります。
よろしくお願い致します。
院長 藤井猛
経歴
- 京都府立医科大学医学部医学科 卒業
- 沖縄県立中部病院 臨床研修医
- 国立精神・神経センター国府台病院(現国立国際医療センター国府台病院) 精神科レジデント、児童精神科レジデント
- 総合研究大学院大学生命科学研究科 卒業
- 国立精神・神経センター精神保健研究所 流動研究員
- 福井大学高エネルギー医学研究センター・子どものこころの発達研究センター
- 国立精神・神経医療研究センター病院
- 武蔵境こころのクリニック 開院
資格
- 精神保健指定医
- 精神科専門医・指導医
- EMDR weekend2トレーニング修了
- 厚生労働省認知行動療法研修事業修了
- うつ病
- 躁うつ病(双極性障害)
- 心的外傷後ストレス障害(PTSD)
- 不眠症
- 身体表現性障害
- 社会不安障害
- 強迫性障害
- パニック障害
- 適応障害